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2013年4月7日日曜日

バイエルンミュンヘンが史上最速で優勝したわけとは? これが2013バイエルンスタイル

はい、どーも智彬です。

えー最近コメント欄にコメント書いてくれる方が、少しずつですが増えてきてまして、非常に嬉しいです。 僕この記事以外にも毎日更新してるんですが、毎週金曜日に更新している、テラスハウスの記事がすごく人気でしてたくさんの方が読んでくれる記事となりました。
更新してからすでに一週間近くたっているんですが、まだ読んでくれる方が、たくさんいるということが非常に嬉しいです。

僕個人としては、大好きなサッカーの記事も毎週更新していくつもりですので、徐々にたくさんの方に読んでいただけるような記事にしていけたらなと思います。


では早速今日もサッカーのブログで盛り上がりたいと思います。

えー今日土曜日の試合(更新する頃には日曜日になってますが、作成自体は土曜日なので)で一番の注目はバイエルンミュンヘン3季ぶりに史上最速優勝ですね。

今年のバイエルンは開幕からすごすぎました。開幕11連勝。国内リーグでも、チャンピオンズリーグでもお構いなしの強さ。つい先日行われたユベントスvsバイエルンでも、セリエA独走のユベントス相手に0-2と快勝。
昨年、一昨年の鬱憤を晴らすかのような活躍でしたね。
昨年は日本代表香川選手率いたドルトムントに、国内リーグ、国内カップを獲られ、CLではチェルシーに敗れ全て2位とはいえ、無冠に終わってしまいましたからね。

そんなバイエルンが残り6試合を残し、2位と20点差をつけ、史上最速で優勝したわけわ解説していきたいと思います。

題して「これぞ2013バイエルンスタイル」 ファッション雑誌の特集みたいな題名つけてみました。


では2013バイエルンスタイルを紹介します。これが2013バイエルンスタイルだ!!


基本戦術としてはポゼッションを重視し、GKとDFがボールをむやみに前線へと蹴りこまずにキープしてゲームの起点となり、中盤のファンボメル、特にシュバインシュタイガーがリズムよくパスを四方へ回しながらゲームを組み立てていくというスタイルです。
組立ての局面で行き詰まればバックパスも多用し、再度最終ラインからゲームを作り直すこともよくあります。
なので、常にボールポゼッションは60%超えが普通です。SBも比較的高い位置をキープし、サイドのプレイヤーと連携しながらオーバーラップをしたり、下がってCBからボールを引き出す役割も果たしています。
崩しからフィニッシュへの局面では常に前線の4人とボランチの1人の最低5人以上が関わっていて、両翼の2人とトップ下、FWと多彩なコンビネーションでペナルティーエリアまで進入します。
リベリーとロッベンは自ら個人技やドリブルで仕掛け、カットインからのシュートやオーバラップしてきたSBへパス、他にも味方に当ててのワンツーでの抜け出しなどがあり、FWのマンジュキッチがそこに絡んでゴールを奪っていきます。
守備では前線の高い位置からプレスをかけ、ボール奪取を試みるのが基本です。攻撃時は非常に前がかりになるために相手チームに守備を固められて自らのパスミスやパスカットでカウンターをくらうパターンが多いですが、それも改善されてきてはいます。


戦術はこのような感じです。まあ長く書きましたが、戦術をまとめると、後ろから組み立てて、ポゼッションしていくと同時に、攻撃時はワイドに攻めていき、相手守備陣を崩していきます。

リベリー、ロッベンはサッカーをあまり知らない方でも聞いたことはあるはず。欧州屈指の両翼です。個人的には現代階では、全クラブ一の破壊力かと。

レアルマドリードにトッテナムのベイルが移籍する噂も出ていますが、これが叶えばロナウド、ベイルの強力な両翼誕生になりますが、まだ実現はしていないので。

2012-2013シーズンはロッベンがあまり出場していないので、必ずしも上の戦術とは限りませんが基本的にこのようなスタンスで戦っています。

得点ランキング見ていただければわかるのですが、1トップのマンジュキッチが15得点、ロッベンの代わりに入っている右サイドのミュラーが12得点、左サイドのリベリーが7得点と3人だけで、34得点生み出してます。いかに前線が強力かわかるはず。


とここまで、2013バイエルンスタイルを書いていきましたが、じゃあなぜ史上最速で優勝したの?というところですよね。

一つは自分たちのサッカーを貫いたからだと思います。昨年の無冠に終わったシーズンから、自分たちの戦い方というのを変にいじらなかったですし、スタイルを一貫している。

もうひとつはモチベーションですね。選手たちのモチベーションが毎試合、毎試合非常に高いように感じました。元来ブンデスの王者として君臨し続けたバイエルンが、王者としてではなく、挑戦者として挑んでくるわけです。その手ごわさといったら、死神でも命取れないほどだと思います。

たとえ悪かったですかね笑

これが僕がみた2013バイエルンスタイルです。 優勝は決まりましたが、チャンピオンズリーグ残り3枠に入るチームがどこなのか?まだまだブンデスリーガは熱いですよ。

個人的な予想は、昨年の王者ドルトムント、内田選手のシャルケ、乾選手のフランクフルトといったところでしょうか。

ではまた次の記事でお会いしましょう。



 



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